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補聴器について
補聴器について
補聴器とは
補聴器は、聞こえが悪い人に音を届ける器械です。
一般的に、補聴器は内蔵されたマイクが拾った音を増幅し、内蔵された超小型コンピューターによって、音を電気信号へと作り変えます。最近の補聴器は音を分析し、処理を行っています。補聴器が分析し、処理を行うことで、雑音を抑えた聞こえの良い音を聞くことができます。
補聴器の選び方については、難聴程度や生活によって異なりますので、お気軽にご相談ください。
こんな時にご相談ください!
つい聞き返すことがよくある
たくさんの人と話すのは疲れる
車が近づいているのに気づかずヒヤッとしたことがある 外出したり誰かと会うのが億劫になることがある
補聴器の種類
■耳かけ型補聴器 | ■耳あな型補聴器 | ■ポケット型補聴器 | ■眼鏡型補聴器 |
ほり補聴器のサポート
どんな高価な補聴器でも、その人の耳の形や聴力に合っていなければ、本来の性能を発揮することができません。厳しい条件をクリアした認定補聴器技能者は、補聴器の専門知識や技能を持ち、豊富な経験を生かして、様々な状況でサポートいたします。
聞こえの相談から補聴器の提案、調整、きめ細やかなアフターケアまで、確かな技術で責任を持って対応致します。
耳鼻科医とも連携しながら、適切なアドバイスをしていきます。
各店舗に認定技能者在籍しております。
ご購入の流れ
1.カウンセリング
コンサルティング・ご要望をお伺いします。
耳鼻咽喉科医(補聴器相談医)の紹介状をお持ちの方はお店の方にお渡しください。
お困りの状況やご要望をお伺いしてアドバイスいたします。
2.聞こえの測定
補聴器を調整するために必要なデーターを取ります。特に言葉の聞き取りの測定は重要です。(補聴器を使用する前の言葉の聞き取りを調べます)
3.補聴器の選択と調整
補聴器の使用目的、聞こえのデーター・操作性等を判断して補聴器機種を選定します。
4.補聴効果の確認
補聴器を使用してみて、言葉の理解度や使用する場所の音環境を作って補聴効果を確かめます。
5.補聴器の試聴(貸し出し)
ご自宅や、生活環境など聞こえの確認をしていただきます。
6.補聴器の選定・購入
購入後の補聴器も当店が手厚くサポートいたします。点検を無料で行っておりますので、「不具合かな?」と感じられたら、是非、ご来店ください。
7.アフターケア
取扱い、アフターケアについて説明します。
日常生活で使ってみて不都合なことをメモしていつでもご来店下さい。
ご相談や調整データー・アフターケアは記録してありますので安心です。
8.アドバイス・装用指導
補聴器を使用すると聞こえの環境が変わります。聞き方や使い方をご指導します。
話し相手にも話し方をご指導します。
●事前に耳鼻咽喉科(補聴器相談医院)の受診をお願いしております。紹介状などお持ちでしたらご持参ください。
●ご家族の方からもご要望をお伺いしたり、補聴器の使い方や話し方の説明をいたします。ぜひご一緒にご来店ください。
難聴の原因
難聴の原因はご存知ですか?
難聴の原因がわかるときは補聴器選択の参考になりますので教えてください。
●年齢とともに | ●中耳炎 | ●騒音性 | ●突発性 |
●強大音 | ●その他 |
お困りか教えてください
聞こえにくくなったことで、どのような不自由さがあるのか教えてください。
例えば、「テレビの音が大きいといわれる」「玄関のチャイムが聞こえない」「会議のときに困る」など・・・
加盟店では、お困りの内容・ご要望やご予算から補聴器の形や必要な機能を選択し、お客様に合った補聴器をご提案させていただきます。
聞こえの判断と説明
私たちは日常色々な音に包まれていますが、その音の大部分は空気中を伝わってくる気導音です。この他に頭蓋骨を伝わってきた音を感じる骨伝導というものがあります。
これら2つの経路での聞こえの違いは、例えば自分の話す声を録音して聞くと、いつも聞いている声と違って聞こえます。これは普段話す自分の声の大部分は骨を経路として聞いていますが、録音した自分の声は、ほとんどが耳からの音だけを聞いているからです。
補聴器の調整の際には、これら気導と骨導の聴力を測定する必要があります。その測定にはオージオメータという測定器を用います。ちなみに、オージオメータは健聴の人が各周波数の音がやっと聞こえ始めたときの音の大きさの基準を0dBHL(デシベルヒヤリングレベル)にして聴力を測定するものです。
補聴器調整に必要な聴力測定
気導測定
補聴器の機種を選定するのに必要
空気中を伝わってきた音をどの程度聞き取ることが出来るかの測定です。気導受話器を耳に被せて行う測定で、音をだんだん大きくし、音が少しでも聞こえ始めた時の音の大きさを測定します。この測定で難聴の程度がわかります。数値が大きいほど聴力が低下していることになります。
骨導測定
難聴の種類がわかることがある
頭蓋骨を伝わってきた音を感じる骨導聴力測定を行うことで難聴の原因が耳のどの部分にあるかがわかります。耳(耳介)の後ろの少し突起した個所に骨導受話器をあて、気導測定と同じ要領で測定します。外耳道や中耳を通さず、内耳に音を伝えます。
語音明瞭度測定(言葉の聞き取り)
音が小さすぎると言葉が聞き取れません。しかし、大きくすれば必ずしも聞き取りやすくなるものでもありません。 どのくらいの声の強さから言葉が聞こえるか、また正しく言葉を聞き分ける事ができる程度を測定します。例えば「ア」、「キ」、「シ」などの朗読音を聞こえたとおりに表に書き取ります。 この測定は補聴器の装用効果の確認や、適切な音の大きさを調整するのに重要です。